2015年09月21日

コマでナニを見せるのか


マンガはコマ割りされた画面を通して「ナニカ」を見せる伝達表現ですが、では「ナニカ」とは何かというと「描き手が伝えたいこと」。

「伝えたいこと」が「的確に伝わる」表現になっているかが重要なのですが、読者の目に入ってくるのは「コマの中に描かれた絵」なので、絵の「上手・下手」がマンガの価値の判断基準になりがちです。

でも、重要なのは「絵の上手・下手」ではなくて、「伝えたいこと」が「的確に伝わる」表現になっているか…ここがポイント。

絵が上手くても、コマに「上手い絵が並んでいるだけ」ではマンガの面白さは伝えられません。

「コマの中に何を描くのか」によって「次のコマにどうつながっていくのか」を、タイミングを計算した「間」で見せていく。
日本の「ストーリーマンガ」は世界に類のない独特のものだと思うのですが、これが出来ていれば、たとえ絵が下手でも面白いマンガになります。



(もちろん絵が上手いに越した事はありませんけどね)(^_^;)

posted by かとう at 07:24| Comment(0) | マンガの作り方