2016年02月29日

マンガの専門学校と講師の存在意義



読者を意識した「ストーリーマンガ」の描き方には、様々な約束事があります。
いわゆる「マンガ文法」です。

その知識を学ぶだけでは、なかなか身に付くものではありません。
頭の中に知識として存在していても、身体が対応してくれないのです。
知識を活かすためには相応の訓練が必要になってきます。

知識を学ぶだけなら、市販の本を購入すればOKです。
しかし、だからといって「ストーリーマンガ」が描けるようになるわけではないのです。

マンガの描き方(知識)を教える講師は、「知識を教える」と共に「そのトレーニングに付添って」、具体的にアドバイスして身に付けさせていくまでが仕事です。
「トレーナーとしての存在」である事が重要な点だと思います。

独学でマンガを学んだ人から見たら、なんとも過保護に感じられるかもしれませんが、
それで「ストーリーマンガ」が描けるようになれば、それこそが専門学校が存在する意義だと思っています。


posted by かとう at 08:52| Comment(0) | マンガ専門学校の講師の仕事