2014年07月17日

「マンガのマンガ(ストーリー構成編)」が本になりました



マンガは「絵」が描けて「ストーリー」が作れれば描けると思われがちです。
この二つは読者が意識出来るものなので分かりやすいですが、読者に見えない部分にもマンガを形作る重要な要素があります。

どのような「絵」を、どんなふうにコマの中に描いて、どうやってコマとコマをつなげたら、何が描いてあるのかを伝えられるのか。

どういうエピソードを、どんな順序でつなげて、どうやって盛り上げていけば、描きたいテーマが伝わるのか。

前者はコマ割りを中心としたいわゆる「マンガ文法」に関する知識であり、後者は「ストーリー構成・演出」に関する知識になります。

マンガを面白く見せるための重要な要素にもかかわらず、マンガ家志望者は「絵を描くこと」「ストーリーを作ること」の練習はするものの、「コマ割り(マンガ文法)」「ストーリー構成・演出」に関しての知識は少なく、意識も薄いように思います。

『マンガのマンガ/コマ割りの基礎編』では、マンガを分りやすく見せるためのいわゆる『マンガの文法』をマンガで解説しました。
どちらかと言うとビジュアル的な面でのアプローチです。

『マンガのマンガ/ストーリー構成編』では、目には見えない部分、つまりストーリー作り・・・というか 『構成』という面からのアプローチです。
目に見えない部分だけに、マンガで解説するのは極めて難しいため『マンガのマンガ/コマ割りの基礎編』ではあえて外していたのですが、マンガを描くためにはどうしても必要な部分でもあるのです。

「5W1H」という言葉は知っていても、
「マンガを構成する時に具体的にどう考えたらいいのだろう?」
と悩む人が多いのではないでしょうか。
私自身を振り返ると「ナンノコッチャ?」とよく分っていませんでした。
そんな私自身の経験から、「分かるように」解説したものが「ストーリー構成編」です。
「5W1H」を具体的に解説しながら、「どうやって作品として組み立てたらよいのか」その方法を中心に描いています。
基本的な構造を理解していただき、読者に伝わる「ストーリー作り」の参考になれば幸いです。
posted by かとう at 15:02| Comment(0) | おしらせ
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