2016年11月10日

読み切りストーリーマンガの主人公の描き方



「誰が主人公なのか」「どんな主人公なのか」を、ちゃんと分かるように伝えるのは重要なポイントです。
主人公が分からないとストーリーの軸が見えにくくなり、何を見せたいのかが分かりにくい展開になってしまいます。

学生が描く読み切りストーリーマンガでありがちなのが、「魔物を退治するハンター」と「巻き込まれてしまう少女(または少年)の話。

巻き込まれてしまう少女(または少年)の視点でストーリーが展開し、「ハンターに助けてもらうまでの内容」になるパターンが多いのです。

少女(または少年)の視点で描かれている以上、主人公は少女(または少年)が主人公だと思って読者は読み進めます。
ところが、ハンターの活躍がメインになってしまう展開だと、「主人公の座」はハンターに移ってしまい、ストーリーの軸にねじれが生じて「どんな主人公が何をする話なのか」が分かりにくくなります。

少女(または少年)が主人公であるなら、ストーリーの軸は必ず少女(または少年)に置く事。

主人公は「してもらう」存在ではなく「してあげる」存在である事がポイント。

話を構成する上で、「誰が主人公なのか」をしっかり演出してストーリーの軸にねじれを生じさせない工夫が必要になります。



posted by かとう at 07:38| Comment(2) | マンガの作り方