2012年08月20日

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専門学校での学生のネームへのアドバイスや、フェーマスでのオリジナル作品に対する講評でも、最近私がやたらと使う言葉に「具体的に」というのがあります。

マンガというのは基本は絵でみせるもので、絵というのは具体的に描いて情報を伝えるということなのです。
こんなことは当たり前のことなのですが、マンガとしてコマ割りをして絵を描きこんでいく際にそのことが忘れ去られている傾向があります。

どう描いていいか分からないということもあるのでしょうが、描くのが面倒だから言葉で済ませてしまえという意図も感じます。
言葉というのは抽象的なものですから、それっぽい言葉を書き込めば何となく伝わるような気がするため、コマに配置して処理してしまう。

結局分かるのは自分だけ・・・・・・という描き方をする人が多いということです。

とにかく具体的に見せなくてはマンガにならないし、面白さも伝わらない。
自分の頭の中にあるものをどういう描き方をしたら読み手に伝わるのか、「具体的」に絵で描くという基本を頭に叩き込んで欲しいと思う今日この頃です。
posted by かとう at 09:43| Comment(0) | マンガの作り方